産業・金融・行政を融合させて、 「強い日本」をつくりたい。 きっとそれは、アクセンチュアだから果たせること。
西村 裕二 経営コンサルティング本部 統括本部長 兼 戦略グループ統括 エグゼクティブ・パートナー
いま日本企業の最大の関心事は「成長戦略」です。90年代に低迷した日本経済も持ち直し、どの企業も攻めの姿勢を見せている。最近活発に繰り広げられているM&Aもその手段のひとつであり、私が率いる戦略グループでもさまざまな案件を手がけています。化学や製薬などにおける業界再編をもたらすような大規模な水平統合はもとより、通信ハイテク分野では、自社のコンピテンス強化につながるテクノロジーを持つ海外のベンチャー企業の買収を図るケースも。その際には、アクセンチュアのグローバルなネットワークを活用し、そのクライアントにふさわしい買収・提携先企業の発掘や、お客様の代理人として自ら交渉にあたることもあります。M&Aの絵を描くだけではなく、実行役も担い、社内のさまざまな専門家と連携して統合後の事業や組織の融合までコミットし、企業価値を向上させていく、していく。それが、投資銀行などのM&A部門とは一線を画す、アクセンチュアならではバリューです。
現在、私たちが注力していく点をあげますと、まず、M&Aは、多くの日本企業にとってはまだまだ特殊なイベントであり、通常の経営ツールにはなっていません。そんな環境を私たちがリードして変えていき、ごく当り前の経営手法として浸透させていきたいと考えています。グローバリゼーション戦略では、以前よりグローバルマーケットは拡大しており、製品サービスは複雑化しています。そこでアクセンチュアのグローバルナレッジを大いに活かすことができます。現在、戦略グループのプロジェクトのうち、実に約60%がアクセンチュアのグローバルネットワークを活用して行っていますが、グローバルに通用するサービスにフォーカスし、マーケットにどう適応していくのか考えて実行していくこともできます。さらに、日本の企業には優れたテクノロジーを抱えているにも関わらず、眠っていることが多い。そのテクノロジーの知的財産を流動化して、お客様の利益につなげていきたい。そして、収益性の低い業界のお客様においては、根本的なプライシング戦略の再構築による収益改善などにも取り組んでいます。お客様のためにアクセンチュアができることはたくさん残されており、私たちのチームにはまだまだ新しい力が必要なのです。
私たちはIQが高い人間だけを採用するつもりはありません。先にも触れた通り、私たちはお客様のもとで変革を実現し、企業価値を上げることに貪欲にチャレンジしていく集団。ですから私たちが重視にしているのは、IQはもとより“EQ”なのです。そして、多様な人材を募っていきたいと考えています。クライアントインパクトを大きく与えることのできる機会を発掘したり、革新的なアイディアを出したりすることに強みを持つ「ジェネラリスト」とともに、人事や財務などの専門家や、各国のマーケットに精通している方、特定のインダストリーについて深い知識を持っている方などの「スペシャリスト」も必要です。たとえばM&Aを確実に遂行していくためには、そうしたスペシャリストたちの力は欠かせません。ベースとして、コンサルティングに求められるロジカルな思考を身につけており、改革を最後まで成し遂げる気骨があり、セルフスターターの方であれば、どなたにも活躍の機会はあります。また、視野が広く感性豊かであり、且つお客様とのリレーション構築力に長けている女性の力にも大いに期待しています。コンサルタントに求められるクリエイティブな能力というのは、多かれ少なかれ誰でも持っているものだと思います。それを引き出すために、絶えず優秀な人材と接し、個人に成功体験を積ませていくようなマネジメントを私は心がけています。グローバルな環境の中で自身の個性・強みを活かして自らを最大限にストレッチしたいと願う方にとっては、まさに格好の環境です。
私たちは、本当にこの日本をより良く変えていきたいという思いを抱いています。それをかなえるならば、もはや企業という単位の中では収まらない。日本の経済に与えるインパクトでいえば、産業と金融、そして行政。アクセンチュアは、そのいずれもカバーしています。この3つを融合させて、「強い日本」を作っていきたい。そのためには、ときには企業の枠を超えて、産業全体の構造や業界内のパワーバランスを変えていく等、業界全体を変革していくような取り組みも必要。アクセンチュアなら、それが果たせるのです。私自身も過去、業界そのものの仕組みを変えるような仕事をいくつも手がけてきました。自らが社会に貢献できることを実感できる。それは本当に自分のキャリアにとって意義のあることだと思います。みなさんにも、この喜びや感動をぜひアクセンチュアで味わっていただきたいと思っています。
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