H.K 運用統括 大手流通業のアウトソーシングプロジェクト アウトソーシング本部 マネジャー 2001年入社
1日のスケジュールと休日
大手電機メーカーの研究所で、ソフトウェアの開発方法論の研究をしていました。当時流行っていたオブジェクト指向の開発方法論などを、実際に会社の業務のなかでどう展開していくか、などというテーマに取り組んでいました。そちらには6年ほど在籍したのですが、ひとつのメーカーの中で限られたテーマしか手がけていませんでしたので、この先の自分のキャリアを考えた時、もっといろんなことを経験してみたいと。また、私がそのメーカーに入社したときはちょうど就職氷河期のはしりで、しばらく後輩が入ってこなくて、自分が人の上に立って何か仕事をするという機会になかなか恵まれなかった。このまま年齢を重ねても自分のキャリアに広がりがなさそうだという不安もあったので、将来を考えて新しい場に身を移してみたいと転職を意識するようになりました。
名前だけは知っていましたが、ソフトウェア開発などのテクノロジー系のプロジェクトを手がけていることは知りませんでした。自分とはあまり接点のない会社だと思っていました。転職活動を進めるうちに関心を持ち、面接を受けてみることに。そこでのやりとりが、私にとっては決定的でしたね。他社もいくつか面接を受けたのですが、それまで自分の仕事上で抱えていた課題などを他ではどうやって解決しているのだろうと、興味本位で質問していたのですが、アクセンチュアの答えがいちばん響いた。実現可能な提案を行い、その実現・実行に責任を持つという姿勢が感じられ、こんな環境なら、新しい知見を次々と得られそうだと入社を志望したのです。
当初は業務プロセス/ITコンサルタントとして入社し、技術基盤を専門とするチームの一員として大規模なSI案件をいくつか経験しました。そのうちのひとつが、いまおつきあいしている大手流通業のお客様。2003年頃でしたでしょうか、私が参加したのは開発も大詰めを迎えたタイミングで、テスト環境の構築や運用設計などを担当。開発したシステムの運用もアクセンチュアが担うことになり、運用設計を手がけた経緯もあって、そのままアウトソーシングプロジェクトの立ち上げに関わって現在に至っています。
30名ほどのメンバーを率いて、運用現場全般のリーダーを務めています。お客様とのリレーションシップ構築は、このポジションの重要なミッションのひとつ。アクセンチュアのアウトソーシングは、お客様と長期的におつきあいしていきます。いまのお客様とも、もう4~5年来のおつきあい。そこで築いた信頼関係のもとで、いろんな話がお客様からいただけるようになる。そこから新しく戦略コンサルタントや業務/ITコンサルタントと連携する新しいコンサルティングやSIの案件が生まれてきたりする。実際にいま現場でも、アウトソーシングチームが主導して、戦略をシステムに落としていく案件がいくつか動いています。
ひとつは、リーダーとしてメンバーの成長を感じるときですね。それぞれが自分の思っている以上の力を引き出せるように、マネジメントにはいつも気を配っています。そしてもうひとつは、お客様からの評価。お客様が日々抱えている課題に対して、お客様のビジネスの視点に立って、解決策を提示したときなど、「やはりアクセンチュアがいないと困る」と本当に頼りにしていただいたり……それがアクセンチュアでアウトソーシングを手がけるいちばんの醍醐味だと思いますね。
いずれユニット全体を統括するという役割を担うことになるでしょう。いまのポジションで「組織を動かす」ことをさらに勉強しておきたいと思っています。アウトソーシングの採用セミナーなどで、よく「ユニットリードは小さな会社の社長をやることになります」という話が出ますが、まさしくその通りです。お客様への提案折衝から人のマネジメントまで、何から何までこのユニットの中ですべて解決しなさいという仕組みになっている。そんな機会はなかなか経験できないので、ぜひチャレンジしてみたいと思っています。
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