J.H 生命保険会社のアウトソーシングプロジェクトアウトソーシング本部 マネジャー2000年入社
1日のスケジュールと休日
私はアメリカの大学を卒業した後、アクセンチュアに入社しました。当初在籍していたのは、業務とITのコンサルティングチーム。主に生命保険業界を担当し、早くから中国のオフショアとの協業によるシステム開発などに関わっていました。いまアウトソーシングを担っている生命保険会社のお客様も、私は当初SIのプロジェクトの一員として参加。オープン系のアプリケーションの開発などを指揮していました。そして作り上げたシステムをそのままアクセンチュアがアウトソーシングすることになり、そのまま部署を異動し現在に至っています。
アウトソーシングのプロジェクトが立ち上がる際、当然、関連するオープン系のアプリケーションを誰が管理していくかという話になって、そのお客様との関係が長かったこともあり、誰かがやらなければならないのなら、自分が担当しても良いかなと。その頃、開発した後もお客様と一緒にシステム全体を管理していくような仕事ができれば、という思いもありました。あと、私の上司に「こういう大規模な案件を回していくのがお前は向いてるんじゃないか」などと適当なことを言う人がいて(笑)、期待に応えてみようと思ったことも理由のひとつです。
SIを手がけていた時も比較的長期のプロジェクトが多かったので、それほど違和感はないのですが、やはりコンサルティング案件はゴールが明確。「こういう課題に対してこう解決してシステムを作ろう」と。わかりやすい形でした。しかし、アウトソーシングは長期的にお客様とおつきあいをして成果を出していかなければならないので、お客様の業務の流れ全体をきちんと理解して、潜在的な課題を抽出して自分たちがやるべき仕事を創り出していかなければならない。それが難しいところであり、楽しいところでもあります。
当初はアプリケーション領域のリーダーとして入りましたが、徐々に担当領域が広がり、現在は実質的にユニットのリードを任されています。東京のメンバーで50名、オフショアを含めると150名ほどのユニットです。ただ契約の範囲内できちんとアウトソーシングしていればお客様は満足かといえば、決してそうではない。お客様のビジネスを取り巻く環境は常に変化しています。それに対応するサービスを提供してこそ、アクセンチュアの価値がある。そんな提案を日々重ねていくことにやりがいを覚えています。契約が終了したとき、「次もぜひアクセンチュアにお願いしたい」とお客様から指名される存在になることが、いまの私の使命だととらえています。
やっぱり規模が大きくなればなるほどいろんなタイプのメンバーが入ってくるので、プロジェクト内で問題が起こることもあります。ただ、メンバーの悪い面ばかり見ていてもしょうがない。絶対的に正しい人間なんていない。悪いところは悪いところで直していけばいいので、その人のいいところをきちんと捉えてお互いに理解するようにしなければと考えています。そうした私の考えをメンバーにきちんと伝えて、コミュニケーションにおいても相手に対して何を求めればいいのかを、きちんと考えて行動するようにいつも言っています。そうして、お客様も含めて互いに尊重しあえる関係をつくり、その中でメンバーの成長を見てとれたときはうれしいですね。
そんなことはないと思います。アウトソーシングのプロジェクトはお客様との中長期的な関係がベースとなっているため案件の調整を図ることが比較的可能であり、結果として火を噴くことが少なくなっているのだと思われます。メンバーもなるべく通常の業務時間内、8~9時間で仕事を終えるような体制づくりを心がけてはいます。まあ、当然残業が発生して1~2時間オーバーすることもありますが、極端な残業が発生しないようにコントロールしていくことを常に心がけています。
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