M.O 生命保険会社のアウトソーシングプロジェクト アウトソーシング本部 2006年入社
1日のスケジュールと休日
以前に勤務していたのは大手情報機器メーカーです。私の場合、少々特殊な経歴で、製品の設計開発に関わるのではなく、子会社のソフトウェア企業に出向してパッケージソフトの開発などを担当。そのうち、SI案件なども手がけるようになり、システムの企画や設計でキャリアを重ねてきました。あるタイミングでその子会社が本体のメーカーに吸収されることになったのですが、親会社に戻ってみると、やはり社内はメカやエレキのエンジニアが主役。製品に関わらないシステムエンジニアなどはきわめて傍流。このままここにいても価値はないかなと。それで、これまで培ってきた経験が活かせるような場、できればコンサルティングなどの上流工程から関われる場で仕事がしたいと、転職を考えるようになったのです。
実は、アクセンチュアのことは転職活動を始めてから知りました(笑)。前職で中途で入社された方が業界に詳しくて、何気なく「アクセンチュアってどうなんですか?」と聞いてみたところ、「あそこは優秀だよ」と。コンサルティングなどの上流工程がメインだと聞き、私のやりたいことがかないそうな会社だと思いました。ただ「仕事はきついみたいだよ」という話も聞きましたが…(笑)。でもそれからアクセンチュアのことを強く意識するようになり、最終的には第一志望でしたね。
生命保険会社のアウトソーシングプロジェクトへの配属となりました。アプリケーションの保守や機能追加を担うチームに入り、若手のメンバー2名とインドのオフショアメンバー10名ほどをまとめるサブリードを任されることに。入社早々、上司から「3ヶ月後にいまチームのリードをしているコンサルタントがプロジェクトを離れるので、その後任をお願いするから」という脅しを受けて(笑)、徐々に引き継ぎをしていきました。
オフショアのメンバーと一緒に仕事をするなんて思いも寄りませんでした。入社後最初に受け取ったメールが私の歓迎会のお知らせだったのですが、たまたまインドのメンバーが東京に来ていたこともあって、それが英語だった。かなり衝撃的でしたね(笑)。飲み会でも英語が飛び交っていて……読み書きはある程度できたのですが、会話はまったくだめ。「本当にここでやっていけるのか」とちょっと絶望的な気持ちになりました。でも、現場では何とかなるものです。読み書きだったらゆっくりこなせるので、オフショアへの指示や進捗確認はメールとチャットで。絵を描いてビジュアルで伝えたり……。あと、下についている若手のメンバーは英語が話せるので、彼らにもサポートしてもらいながら仕事を進めていきました。最近では英語力もかなりついてきましたね。
現在はチームリードとして、東京のメンバーの7人、オフショアのメンバーを20名弱管理しながら、常時20ほどのアプリケーションの改善案件を進めています。技術的なところはもちろんですが、それよりもいま意識しているのは、お客様とのリレーションシップ、そしてメンバーのマネジメントですね。たとえば、既存のシステムに障害が多いようであれば、その原因をきちんと究明してナレッジをお客様とシェアし、新たな改善案件へとつなげていく。どうすればお客様の満足度を上げることができるかをいつも考えています。そしてお客様にいいアウトプットを提供するためには、やはりメンバーが気持ちよく仕事ができる環境が必要。やはりオーバーワークだとモチベーションも下がる。長期的に見てリソースが足りないと思えば、上司に新しいメンバーのオファーを出すこともあります。ただ、人が増えればそれだけコストもかかるわけで、チームとして収支を保てるかどうかをきちんと判断しなければならない。こうしたプロジェクトをきちんと回していくための考え方は、アクセンチュアに入社してから身についたものですね。
いまのユニット全体を見る立場を目指していきたいですね。ひとつの会社を運営していくような経験をしてみたいと思っています。また、現場で得たナレッジをもとに、アウトソーシングのソリューションを導入するコンサルティングにも挑戦してみたいですね。
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